1-2 【デスクトップとノートブック】

1-2 【デスクトップとノートブック】


前回では概要について話しましたが、今回はより具体的な形でパソコンの構造について考察します。

現在主流のパソコンは二つあります。
ノートパソコンとデスクトップパソコンです。
違いは明らかですが、メリットデメリットについてはあまり知られていません。
なぜそうなるのかはさておき、まずはこの二種類のパソコンに、どのようなメリットとデメリットがあるのかについて知りましょう。



※デスクトップパソコン




持ち運びを想定しないタイプのいわゆるパソコン。
一定の規格(PC/AT)にそって設計されており、内部パーツの互換性に優れているためバージョンアップなどが比較的簡単に行えるのが特徴。
そのため自作とよばれるパーツ趣味が根強く人気を誇っている。
豊富なアクセサリーなど周辺機器も充実しており、用途によって様々な組み上げ方を選べる。

※ノートパソコン




携帯を前提としたパソコン。
性能よりはビジネスライクに重点を置いたパソコン。内部構造がメーカーによって異なるなど、統一された規格を前提にした設計ながらその取り扱いは一般人には難しい物となっている。
そのため拡張性に乏しく、世代遅れになりやすく、そうした性能を求められる場面には向かない。
また放熱性に問題を抱える物も多く、永遠の命題とも言われている。
また、金額的にもデスクトップに比べて(性能としては)割高となっている。



もしもあなたがパソコンを新規に購入するつもりなら、少々動作が悪くても携帯性を重視するのか、比較的長く使えるが屋内でしか使えない物を選ぶかといった観点からまずは考える事になるでしょう。

次回では、それぞれのパソコンの詳しい分類についてのお話です。

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