2-4 【ドロー系ソフトとペイント系ソフト】

2-4 「ドロー系ソフトとペイント系ソフト」


 お絵かきをすることは皆さん経験がおありだと思います。
 絵心があっても無くても、幼少の頃…中学生くらいまでは絵画や写生を勉強されてきたのではないでしょうか。

 

一度くらいはこの標準機能のペイントソフトを利用されたかたも多いと思います。

Macにはペイントもドローも標準装備されていますが。

■ペイントソフト

上図のソフトは、ビットマップ(BMP)形式のお絵かきソフトの事を指します。
2-3で説明させていただいたオフィスソフトでは主に、ビジネスデータを扱うソフトウェアの話だったんですが、こちらは描画ソフトのお話です。

中でも写真を切り抜いたり、色合いを加工することに長けたソフトウェアが「ペイント系ソフト」と呼ばれる代物なんですが、有名なものでMSペイントやフォトショップが挙げられます。

ペイント系ソフトの特徴は【画像を直接編集する】ソフトだという点です。

ですから画像そのものの解像度の大小に大きく左右されるソフトでもあります。

詳しくは「ペイント系ソフトの基本概念」にて記述します。

■ドローソフト

こちらもマックは標準で簡単な機能の物が標準で装備されています。
このソフトの大きな特徴として「パス」という概念があげられます。
すべての「線」と「塗り」を「パス」というデータを元に構成していくスタイルのため、画像の解像度による影響を一切受けません。
単純なシンボルマークのような物だとかなり重宝されます。

こちらも詳しくは「ドロー系ソフトの基本概念」にて記述します。
有名なものに「イラストレーター」などがあげられます。

■複合ソフト

上記二種類の機能を同時に使う事が出来、かつ色んな方面に特化させた物があります。
主に漫画家によく利用されるソフトウェアなんですが、「SAI」と「ComicStudio」でしょう。
ほかにも3Dオブジェクトを写真化させることで漫画を作成させるソフトなどもあるようです。

■立体描画ソフト

こちらも建築業界などで技能として認定される事が一般化しているソフトウェアです。
おもにAutoCADなどが有名です。
部屋の間取りなどを描画する2D主体のものや、立体的な描画を求められる3Dの描画などを行います。より専門的な内容についてはwikiを参照されると良いでしょう。

また3DでもアニメーションCADなど正確性をあまり求められないような物についてはフリーウェアも存在していますので、もし試してみたいと思われるようでしたら探してみるのもよいでしょう。


AUTOCADによる製図

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