1-1 【5大装置とは】

1-1 【5大装置とは】


パソコンのハードウェアは大きく分けて五つの装置に分類されます。

入力装置

記憶装置

演算装置

出力装置

制御装置




以上の五つに分類されています。
それぞれがパソコンのどういった部分を意味するのか、人間の体に照らし合わせながら解説していきましょう。

「入力装置」(視覚・触覚・味覚などの六感、目など)

一般的なものは、マウスやキーボードで、他にはマイクやカメラ、スキャナーなども入力装置に含まれます。
分類の具体的な理由としては、パソコンにデータとして入力する装置の事を言います。

「記憶装置」(脳)

定義としてはデータを記憶する装置で、更に二つに分類され、主記憶装置と、副記憶装置がこれにあたります。

主記憶装置とはメインメモリーという、内部基盤に直接設置してある一時記憶装置の事を指します。特性として、通電している内しか記憶できない(電源を落とすと消えます)点や、読み書きの速度がとても早い点が挙げられます。

副記憶装置とは、ハードディスクやCD-ROM、DVDやMO、フロッピーやメモリースティックなどがこれにあたります。
特性として、通電しなくてもデータが消えませんが、読み書きの速度がとても遅い点が特徴です。

「演算装置」(脳)     「制御装置」(神経)

CPUがこれにあたります。またCPUは全体の動きの制御も担当していますので、熱暴走などが発生した場合、そのパソコンがどのような異常を発生させてしまうかは予測できません。

「出力装置」(体、手、足)
モニタやプリンター、スピーカーなどがこれにあたります。入力から結果を出力します。

パソコンデスクやマウスパッドなどはパソコンを取り巻く環境といえるでしょう。

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